ガレージハウス間取り紹介 ビルトイン1台

玄関とガレージを共用するガレージハウスの1階間取りをご紹介

 敷地は間口約7m、奥行約14mの細長い約101m²の土地に建つガレージハウス。
計画道路が決定されているために、建物自体は道路から3m以上後退して
建てなければならないという条件。
後退部は来客時の駐車スペースや洗車場所として活用されている。
建物は木造軸組(在来)工法 3階建て、延床面積はガレージを含み94.95m²
間取りは2LDK+S+ガレージ。
実際にオーナーが住んでいるために詳細の間取りはご紹介できないが、
1階ガレージ部分のみをご紹介しよう。

 ガレージは幅3.35m、奥行6.1mと1台用の駐車スペースとしては大きめになっており、駐車スペースとしての活用のみならず、自転車や趣味の雑貨を飾ったりするギャラリー的要素を持ったガレージである。
1階には他に、水廻りや予備室を配し、玄関から各スペースへのアプローチとなる廊下部分をオープンにすることで狭さを感じさせない、ガレージと共用する空間造りとなっている。
設計者はガレなびお馴染みの カスケードアンドパートナーズ 福島宏記さん。
共用部も含めるとガレージの幅は最大4.4mとなる大空間は柱1本が中間にあるのみ。
オーナーと使い勝手やレイアウトを相談しながら、構想段階から構造設計者と密な連携を
取ることで最低限の柱を使い勝手に支障ない位置に柱1本のみとする事が出来たという。

1階の大空間造り1階は建物の中で一番頑丈に造らなければならない場所

 その1階にガレージのように大きな空間を造る事は、大きければ大きいほど構造上の問題が発生する。
今回ご紹介のガレージハウスはビルトイン1台であるが、それでも広いガレージに
しようとすると構造上問題があるのだが、更に2台、3台となると木造では無理では?という問題がつきまとうのである。
しかし、ここ数年は一般的な木造軸組(在来)工法であっても、構造計算を
しっかり行うことや特殊部材を組合わせることで大空間が可能となっている。
ただし、ガレージハウスの経験豊富な建築家でなければ使い勝手にそぐわない壁や柱がガレージにできてしまう事もあるという。
余分な壁や柱を極力減らす事が可能な特殊部材だが、今では種類の豊富な特殊部材の中で、どの部材がその計画においてコストパフォーマンスが高いのか判断を誤ると、余分な工事代金を支払うことになってしまう事にもつながる。

構想段階から構造を検証し、後戻りできない状況で「我慢するしかなかった」
ということのないように、ガレージハウス設計の経験豊富な建築家をセレクトしよう。


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