ガレージハウスのガレージ照明

ガレージ内の照明についての建築家の見解をまとめて見た

ガレージハウスのガレージ内の照明は、その用途によって考え方が分かれるという。
3つのケースについてガレなびおなじみの建築家が意見を述べてくれたので、紹介しよう。

1.愛車を眺めるためのガレージ
   ・夜の照明効果を考える。
   ・愛車を眺める位置を数箇所決めたうえで、照明効果を考える。
   ・ダウンライトやスポットライトを使用して、愛車が綺麗に見える事を優先する。
   ・幻想的な照明効果となるような天井や壁面の配色を考える。
   ・ライトの光を天井や壁面に反射させることで、幻想的な空感が可能。

2.整備のためのガレージ
   ・夜間の整備に耐えうる明るさを確保する。
   ・直接的な明るさを確保するために直管タイプの蛍光灯の利用がお勧め。
   ・デザイン性を求める場合、整備工場をイメージした照明器具を選択する。
   ・必要な場所に必要な照度を確保する。
   ・今までにない、あらたな作業空間を造るため、照明の配置想定が難しい場合には、
    ダクトレールを使用し、光源を移動できるように考える方法もアリ。
   ・オーバースライドタイプのガレージドアを採用する際には、天井への照明器具
    取り付けが制限される。
    ガレージ全体を明るくしたいという場合には不向きと考えそうであるが、両サイドへのダクト
    レールやスポットライトなど違うタイプの照明器具を組み合わせる事で、明るさは
    十分確保できる。

3.融合タイプ
   ・愛車を眺めつつ、整備も行いたいという場合には、前述の2つのケースをMIX。
   ・配線系統を分けることで、シーンに合わせた照明をON
   ・照明器具、配線は増える傾向になるが、一つ一つの器具選定をしっかり行う事で
    コスト調整は可能。

 当然、ガレージの広さに合わせた検討や、作業場所をどの辺にするかなどを建築家としっかり打ち合わせを行う事で、必要以上の照明にならないようにすることが大事である。
 また、実際に使ってみると少し違う位置でもう少し明るさが欲しいという事もあるようである。
 ガレージの使い方がうまくイメージできないときには、ダクトレールを設置し、照明器具の移動や追加ができるようにすることで、実際の使い勝手に合わせた多様性を保持できるという。
 無論、一部人感センサーとすることで夜間の入庫時の使い勝手が良くなるほか、ガレージドア付近と合わせて、居住スペースへの入口双方でスイッチON・OFFを可能とする3路スイッチは必須との事。
 ガレージの大きさと共に、使い方を今のうちにしっかり考え、実際の設計打ち合わせでは建築家と照明の打ち合わせをじっくり行い、照明による素敵な空間造りを行っていただきたい。


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