整備を目的としたガレージハウスを考える

整備を目的としたガレージハウス

大きく、以下に分類されるガレージハウス
1.愛車を眺めるガレージハウス
2.整備を目的とした、ピットのようなガレージハウス
3.愛車をきれいに保つためのガレージハウス(風雨を避ける)
4.いくつかの組み合わせ目的のガレージハウス

今回は2、整備を目的としたガレージハウスについて、考えてみたい。

愛車の整備と一口に言っても、その整備の仕方は様々である。
エンジンの積み替えまで行う本格派から、オイル交換程度の簡単なメンテナンスまで、その幅は広い。
『ガレなび』に登場しているガレージハウスにも、幅広いメンテナンス・整備を目的とするガレージハウスがある。

メンテナンス・整備をどこまでするかによって、付属すべき設備は異なる。
エンジン積み替えまで行う場合、釣り上げ用のチェーンは必要か?
リフトは必要か?
コンプレッサーは?
これらは、事前に検討しなければならない重要項目だ。
車のエンジンは2000ccクラスで軽いものでも100kg前後にも及ぶ。当然整備を行う施主は御存じだろう。
しかし、木造住宅のガレージに100kg相当の物を吊り下げるためのフックを取り付けるとなると、後付けでは不可能に近い。
もし可能だとしても、設置場所は梁のある個所に限定される。都合よくボンネットの上に来るとは限らないのだ。
RC造(鉄筋コンクリート)やS造(鉄骨)でも同様である。よって、予め設置場所を検討し、事前に100kg以上の重量に耐えうる下地もしくは補強を行って設置する必要がある。

また、コンプレッサーを使用する際などは、電源の確保が重要だ。
後から壁を壊すことのないように、事前に配線することは当たり前だが、一般家庭は100V。コンプレッサーは200V必要だったり、本格的なものになると、動力が必要なケースもある。
見てくれさえ気にしなければ、何らかの形で後から造る事は可能なのだが、新築時に他の作業と同時に行うのと、後から個別に作業するのでは、その費用は倍にもなるために注意が必要だ。

次に、一般的なオイル交換含め、ブレーキオイルやギアオイル交換を行うという場合について・・・
保管するオイルの量や使用頻度によって、保管場所の位置関係は重要である。
いざ作業!となった時に、ぐるりと車の周りを回るなんて、結構面倒なもの。折角の新築なのだから、効率の良い、使い勝手の良い場所を確保したい。

また、作業の頻度や種類にもよるが、床面の保護も検討したいところだ。
以前『ガレなび』でご紹介した、【吉川のガレージハウス】では、コンクリートの床を専用薬剤を使用して研磨することで、オイルが染みない床を採用している。一般的なものとしては保護剤を塗布して保護するタイプであろう。ただし、保護剤は種類が多く、カラーバリエーションも増えてきたが、耐用年数や耐用薬剤の限定がある場合が多いので、検討が必要だ。

メンテナンス&整備に関しては、まだまだ多くのケースがある。

次回へと続く・・・


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