世田谷のガレージハウス・東京


世田谷区の風致地区と言う厳しい規制の敷地

 オーナーのMさんは、ガレージハウスを計画するにあたり、土地探しからのスタート。
住宅プロデュース会社にガレージハウスを建てる際のコストや注意点、不動産会社の選び方や付き合い方まで様々なアドバイスを受けた。

 今回の土地は7宅地の分譲地で、多摩川を見下ろす南傾斜の高台。
建蔽率40%・容積率80%、さらには風致地区と言う厳しい規制の土地であったが、住宅プロデュース会社に相談したところ、検討していた1宅地のみがインナーガレージの緩和規定を利用する事で3階建てが建つことが判明。
必要な部屋数が確保できることとあいまって、遮るものの一切ない南傾斜の高台という立地が決め手となり、土地購入を決断。
不動産会社と住宅プロデュース会社との絶妙な連携によって、建物工事代金を含めた資金計画もスムーズに進み、オーナーのMさんは安心して土地契約に望めたという。

世田谷区の多摩川を望む高台に、ガレージハウスが完成

 設計はシンプルモダンから和風まで、多くのガレージハウスを手掛ける建築家の福島宏記さん。
工事はガレージハウスの施工を数多く手掛ける株式会社ラムズカンパニー。

 外観は分譲地進入路からの正面に建つことと北側道路であることから余分な窓をなくし、シンプルに高くそびえたつイメージを強調する形状。
山登りや自転車など多趣味なMさんのガレージは、上部空間を活用して登山用具を収納し、自転車は壁掛けとするなど空間の有効利用が図られている。
ガレージは広い玄関土間につながり、荷物の運び入れを考慮した造りとなっている。
ガレージシャッターは、深夜の帰宅の際にも音を気にすることなく開閉できることと、そのデザイン性にてスチール製オーバースライダーを採用。
引き締まった外観に一役買っている。
ガレージ奥にはMさんの個室が配され、常に車を見ながら過ごせるMさんお気に入りの隠れ家。

2Fは家族が集まるオープンスペース。

 多摩川を望む南向きのリビングは、吹き抜けとすることで更に明るく開放的。
人目を全く気にすることなく過ごせるプライベート空間となっており、立地を最大限に生かした空間となっている。
間接照明のみとしたリビングは、高級感漂うウォールナット調のフローリングや建具を採用することで、シンプルな中にも気品ある雰囲気を醸し出している。
南側にはリビングと繋がるフラットフロアーの広めのバルコニーを配し、夏にはビール片手に多摩川の花火が楽しめる、アルコール好きのMさんにはうれしい配慮。
キッチンに立つ奥様にもリビングの解放感を味わっていただけるよう配置されたキッチン。
食器や家電等全てが壁面に収納できるよう工夫がなされている。

3Fはお子様のプライベートエリア。

 廊下をリビング吹き抜けとつなげる事で、何気ない家族の気配を感じられる造りとなっている。
広いルーフバルコニーが家族や友人を招いてのBBQコーナーにもなり、アウトドア派のMさん一家の第二のリビング?
愛車を眺めながら過ごすMさんの、家族それぞれのプライバシーを重視しつつもつながりを常に意識できるガレージハウスである。

世田谷のガレージハウス・東京

建築概要
  • 工法
    木造

  • 建築面積
    49.22m²(約14.8坪)

  • 延床面積
    121.20m²(約36.6坪)うちガレージ部分16.37m²(約4.9坪)

  • 施工
    株式会社ラムズカンパニー






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