城東のガレージハウス・東京


オリジナルカラーのラップサイディングとガレージシャッターのガレージハウス


 「車2台を並列で駐車し、他にバイク2台を駐車したい!」とご希望のオーナーさん。
木造のガレージハウスを数多く手掛ける建設会社;株式会社ラムズカンパニーさんと、こちらもまた
様々なパターンのガレージハウスを手掛ける建築家:福島宏記さんに依頼し、プロジェクトがスタート。

 木造3階建てのガレージハウスで問題となる1階部分の大きなガレージの空間。
建設会社:ラムズカンパニーさんと相談しながら進める事でよりコストパフォーマンスのよい工法で計画は進み、
幾度もの設計打合せを経て着工、完成した。

 外観からまず感じるのは、見慣れないカラーのラップサイディングと、3ヶ所のガレージシャッター。
オーナーさんのイメージしている色を工事中に何色ものサンプルを造り、
微調整を経て他にはないオリジナルカラーの外観が出来上がっている。
格子の付いた窓や窓周りのモール、シャッター上の庇、玄関ドアなどオーナーさんのイメージした外壁カラーに合わせて、
建築家:福島宏記さんによってコーディネートされ、唯一無二のガレージハウスが完成した。


オーナーさんの要望を形にした大空間のガレージと屋外スペース


 およそ47m²もあるビルトインガレージはそれだけで大きな空間ではあるが、
屋外スペースを一体で使用する事が出来るように建物横面には3つ目のガレージシャッターが設けられている。
晴れた日には、屋外に車やバイクを移動して整備できる。
アウトドア派のオーナーさんは、車やバイ以外にアウトドア用品を整理したり、テントを干したりと様々な使い勝手が想定されており、
オーナーさんの趣味に関しては全てガレージとその繋がる屋外スペースで完結できるように
建築家:福島宏記さんによってまとめられている。

 オーナーさん所有車のうちとっておきの1台は希少車になりつつあるワーゲンバス。
それ故にオイルの垂れによるシミなども気になるところ。
ガレージ床には耐油効果のある塗装を施し、更には排気ガス対策として大型換気扇を2機並べ、
今後排気用パイプを自作して強制排気するという。
ガレージ内の照明はむき出しの蛍光灯にし、床の塗装色は良くあるグリーンにするなど、あえて洒落た感じにせず、
工具や部品が置かれた整備工場をイメージし、見て楽しむより実用的なガレージとしている。


土地特性を生かした明るく解放的な空間設計


 室内に入り2階に上がって感じるのは、明るさと解放感だ。
北東に2つの道路のある角地であるが、南側は商業施設の駐車場となっており、
こちらもまた解放感抜群であるために、西側以外の3方向は開けている。
建築家:福島宏記さんは階段を上がってきた際に東南方向の解放感と明るさを感じられるように階段位置を決め、
その先には大きな窓を2面に設置。
更には南側リビングには吹き抜けを設け、3階の窓からもあふれるような陽の光が差し込む。
土地特性を最大限に生かした圧倒的な明るさと解放感のある設計となっている。

 愛猫と暮らすオーナーさんは、ニャンコが家の中でも動き回れるよう、リビング吹き抜けにキャットステップを、
そしてその上にはキャットウォークを設置、さらにはキャットウォークから寝室に入れるように小窓を設置するなど
ニャンコには至れり尽くせりの住まいである。
また、「一軒家には大型犬!」というオーナーさんの以前からの夢実現に向け、
階段は通常より段数を増やして緩やかにし、ガレージには足洗い場を設置している。
「ニャンコと暮らすガレージハウス」は「ニャンコ&ワンコと暮らすガレージハウス」になる日も近いかもしれない。

大きな空間ゆえの冷暖房効率の不安には、熱を遮断するLOW-Eガラスの採用や、LDKへの床暖房の設置など、
住宅のスペックとしては充実している。

 様々なガレージハウスを手掛ける建築家:福島宏記さんならではの気の利き用があちらこちらにちりばめられ、
かつガレージハウス建築のプロである株式会社ラムズカンパニーさんのタッグによる建築主さんの夢と希望の凝縮されたガレージハウスである。

城東のガレージハウス・東京

建築概要
  • 工法
    木造

  • 敷地面積
    90.37m²(27.33坪)

  • 建築面積
    56.25m²(17.01坪)

  • 延床面積
    154.48m²(46.73坪)うちガレージ部分46.57m²(14.08坪)

  • 施工
    株式会社ラムズカンパニー






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