奥多摩のガレージハウス・東京


自然が満載の東京都奥多摩にポルシェと過ごすセカンドハウスが完成


 東京都心にお住まいのオーナー・O様が、週末にゆっくり過ごすセカンドハウスを検討。
愛車 イエローのポルシェが映えるガレージハウスを検討する中、プロデュース会社を通じて
ガレージハウスを数多く手がける、建築家 カスケードアンドパートナーズ 福島宏記さんの紹介を受け、
設計打ち合わせが始まった。

愛車と過ごすことはもちろん、趣味の天体観測と鉄道模型を飾る事、さらには元々ある家庭菜園を活かすことが
オーナー・O様から福島さんへのご要望。

4ヶ月に及ぶ打ち合わせを経て、週末にご夫妻二人で大好きなワイン片手にスローライフを楽しむガレージハウスは、
コンパクトな中にもご要望満載のガレージハウスとして完成した。


セカンドハウスならではの非日常空間


 外観はブラックの縦リブサイディング。ガレージはイタリア製の木製オーバーラップドアを採用し
コンパクトでありつつも存在感を放つ、周りの住宅とは一線を画した佇まいである。

ガレージ内部床は外部土間部分とつながるように石貼りとし、ガレージドアを開けた際に広がりを感じさせてくれる。
愛車ポルシェのイエローが映えるよう、内部の壁や天井はホワイトとブラックを使い分け、
ダウンライトとスポットライトがポルシェを照らしている。

ガレージからつながるブラックのスチール階段を上がると、その正面には南側に向けて
床から天井まで大きく開けた窓いっぱいに緑が広がる。
暗くなりがちな玄関を明るくしつつ、階段を上がってくると日の光と緑が同時に目に飛び込んでくるよう工夫されている。
カウンタータイプのシューズボックスの上には、O様の趣味である鉄道模型が飾られている。
コンパクトな建物の中で、目立つ場所かつ邪魔にならない場所として、ここが選ばれたのだという。

2Fのダイニングキッチンは大きく開けた緑いっぱいの南側に向けられ、O様がこだわりを持って選んだダイニングテーブルと
シャンデリアを最大限生かすべく、テーブルの配置や窓の形状と位置がしっかり検討され、
食事の際にはご夫妻でお好きなワイン片手に都会にはない、大自然の借景を楽しむ非日常の空間となっている。

ダイニングキッチンの隣には寝室が設けられているが、5段ほど上がったいわゆるスキップフロアー。
ダイニングキッチンと寝室の間にはその段差を生かした吹き抜けを設けることで、階下のガレージを見下ろす事ができる。
O様の愛車魂をくすぐった福島さんのアイディアである。
寝室は和のしつらえで落ち着きのある空間とし、リビングとして兼用する部屋となっている。
ガラス越しにガレージを見下ろす他、ダイニングキッチンと寝室それぞれを見通すことができ、
ご夫妻が別々の部屋にいても互いに気配を感じることができる。

寝室からの階段を上ると、ロフトさらには天体観測のため設けたルーフバルコニーへとつながる。
設計当初は天体観測用の開閉式屋根を検討したとの事であるが、実際の施工性やメンテナンス性とコストパフォーマンスを
考慮し、ロフトとルーフバルコニーを併用する形にしたそうである。

東京都心の自宅で楽しむことができない天体観測が、この場所では思う存分楽しむ事ができる。
これこそまさにO様にとっての非日常なのだろう。


セカンドハウスだからこそのコーディネート


 O様こだわりのシャンデリア、ダイニングのアクセントボード、寝室収納下のアクセントカラーなど、日常の生活では
疲れてしまうと言うO様であるが、セカンドハウスだからこそ思い切ったカラーコーディネートを提案した福島さん。
「間接照明による演出もこのカラーコーディネートがあってこそ映えるんですよ!」とは福島さん談。

1Fガレージ奥には水廻りが配置されている。
洗面はゴールドの水栓を採用し、こちらもまたO様こだわりの椅子が置かれている。
浴室はTVやDVDを見ながら長湯ができるようにAV設備が整っている。
週末のセカンドハウスだからこそ時間を気にせず入浴できるくつろぎの場との事。

洗面のアクセントウォールや床のタイル、壁のカラーリングもまた落ち着きがありつつ華やかさを醸し出す
絶妙なカラーコーディネートである。

奥多摩のガレージハウス・東京

建築概要
  • 工法
    木造在来工法

  • 敷地面積
    91.5m²(約27.7坪)

  • 建築面積
    43.6m²(約13.2坪)

  • 延床面積
    73.7m²(約22.3坪)うちガレージ部分16.8m²(約5.1坪)

  • 施工
    株式会社ラムズカンパニー





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