杉並のガレージハウス・東京


閑静な住宅街に、イタリア製ガレージドアのガレージハウスが完成した

設計打合せスタート時から、オーナーS様はイタリア製のオーバーガレージドアへの憧れを抱いていたという。
その想いを形づくったのは、プロデュース会社を通じて知り合った建築家 濱里豊和さん。
オーナーS様との綿密な打ち合わせを経て、東京都杉並区という閑静な住宅街に木製オーバーガレージドアの映えるガレージハウスが完成した。

質感のコントラストを考えた外観デザイン

オーナーS様たってのご要望であるイタリア製の木製オーバーガレージドアと組み合わせたその外観は、1階部分はホワイトタイル、2,3階部分はモスグリーン系の羽目板帳サイディング。
モールディング付のホワイトアルミサッシ、外構の土間部分はインターロッキングを採用し、質感のコントラストがデザインされている。
2,3階をオーバーハングさせることで、単調な外観にならない工夫と合わせてガレージドアや玄関ドアに雨除けの軒下を造ることにもつながっている。

愛車が映えるガレージ内のカラーリング

「特に照明を付ける、夕方以降の色合いがいいんです!」という濱里さんは、ガレージ内装にブルーの愛車と相性の良いオレンジのペイントをセレクトした。
窓は目線の邪魔にならないハイサイドサッシとし、オレンジの内装を前面に押し出すことで、防犯にも寄与している。
異空間のガレージに「仕事帰りにガレージを覗き込無のが楽しみになった」というオーナーS様の言葉がその効果を表してるのだろう。

明るさとビューを追及した居住空間

建築地は第一種低層住居専用地域という近隣はほぼ2階建という高さ制限の厳しい地域であるが、広い北側道路に面することから3階建て+RFを実現している。
濱里さんはその特性を生かし、あえて3階にリビングを配したそうだ。
そのリビングは、通常であればマイナス要素となる高度地区制限や日影規制で斜めになった外壁を、3?RFを吹抜にしてハイサイドライトを設けることで、光が斜め壁に沿って降り注ぐ明るい空間に転化している。
RFはたっぷりの小屋裏収納(というより、もはや個室)と施主様待望のルーフテラス(4.0畳)。
3Fリビングよりさらにはるか遠方まで360°パノラマビューを実現している。

玄関と居住スペースとのアプローチのために、必ずガレージを通る造りとなっているS様宅。
「濱里さんの言うとおり、特に照明を点けたガレージを通る時が一番素敵ですね」とおっしゃるオーナーS様。
大満足のガレージハウス完成である。

杉並のガレージハウス・東京

建築概要
  • 工法
    木造在来工法 3階建て

  • 敷地面積
    98.2m²(約29.7坪)

  • 建築面積
    39.74m²(約12.02坪)

  • 延床面積
    121.06m²(36.62坪)うちガレージ部分23.19m²(7.01坪)

  • 撮影
    アトリエ・フロール(ザウス株式会社提供)





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